Notionに追加された関数「today()」「mean()」「median()」について

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この記事は2024年3月に関数プロパティに新たに追加された3つの関数を紹介します。

普段よく使っている平均や「今日」の日付などの値を関数1つで呼び出すことができるようになっています。

関数がプロパティがもっと使いやすくなるのでぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むメリット

  • Notionに新たに追加されたtoday()」「mean()」「median()」の使い方が理解できる

それでは早速紹介していきます。

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「今日」を取得する関数「today()」

まず紹介するのが「today()」です。

こちらは「今日」の日付を取得する関数です。

今までは関数で「now()」と「formatDate()」を使う必要がありました。

今までの「今日」の取得方法

しかし、「today()」が出てきたおかげで以下のように変更可能です。

today()を使った「今日」取得方法

「today()」1つだけで完結できてしまいます。

フォーマットを変更したい場合は今まで通り「formatDate()」を使う必要がありますがデフォルトで今日の日付を取得できるようになったのは便利です。

平均値を出す関数「mean()」

続いては平均値を出す関数「mean()」です。

今まで、平均値を出す際にはこのようにしていました。

今までの平均値の出し方

list(配列)に対して、合計と要素数を出してそれらを元に平均を算出しています。

しかし、meanを使うと以下のようにすることができます。

mean()を使った平均値算出

とてもシンプルに書けるようになりました!

[0,3,5,6,10].mean()

mean([0,3,5,6,10])

このように2通りの書き方があるのでお好きな方を使えます。

平均値は家計簿や在庫管理など、数値を扱う際によく使うものになるのでその際にぜひ使ってみてください。

収支を自動集計してくれる家計簿の作り方は以下記事を参考にしてみてください。

【無料テンプレあり】Notionで収支を自動集計できる家計簿の作り方

中央値を出す関数「median()」

最後に紹介するのが中央値を算出する関数「median()」です。

平均値と似ていますが、平均値の弱点を補ってくれる値の算出になります。

平均値は要素の平均を算出するので1つだけ大きな値や外れ値があるとその値に引っ張られてしまいます。

外れ値があった場合の平均値

この画像は100が多すぎて平均値がかなり大きくなってしまっています。

そんな時に便利なのが中央値です。

中央値は数値を小さい順に並べてちょうど中間を算出します。

中央値

中間である「5」が表示されています。

平均値と使い分けると便利かもしれません。

[0,3,5,6,10].median()

median([0,3,5,6,10])

平均と同じように書き方は2パターンあります。

要素数が偶数の場合は中央2つの値の平均を取る

先ほどの例は要素数が奇数だったのでちょうど中間の値が取れました。

しかし、偶数の場合は中央2つの値の平均を取るようになります。

要素数が偶数の場合の中央値

上記の例では5と6の平均である5.5が算出されています。

便利な関数が増えてformulaがさらに使いやすくなった

いかがだったでしょうか。

新たに追加された関数「today()」「mean()」「median()」について紹介しました。

formulaに関してあまり詳しくない方でも直感的に取りたい値を取得しやすくなったのではないでしょうか。

formulaはとても便利なのでぜひ使ってみてください。

使い方や活用方法も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

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