『スタンフォード式 最高の睡眠』を読んでみた

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この記事では、『スタンフォード式最高の睡眠』を読んでみての感想をまとめています。

「どんな内容なのか気になっている」「最近、睡眠の質に悩んでいる」という方の参考になれば嬉しいです。

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概要

まずはこの本の概要から紹介します。

「世界最高」と呼ばれるスタンフォードの睡眠研究のトップを務める西野精治さんが、最新の睡眠研究から分かった睡眠にまつわる知識を紹介してくれています。

睡眠研究のトップの内容であるとともに、著者が日本人であるということもあり、かなり内容も充実しておりかつ、日本人特有の生活習慣や特徴に合わせた内容になっている点も良いです。

さらに、睡眠の量よりも、質をいかに高めるかということにフォーカスしており、現代のなかなかまとまった睡眠時間がとれない社会人にとってかなり意義のある内容になっています。

最新の睡眠研究の内容を知ることができるのと、自分の生活にも取り入れられるような睡眠の質を向上させるテクニックも身につけることができる内容となっています。

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こんな人におすすめ

この本がおすすめの人は以下です。

  • 睡眠に興味がある方
  • なんとなく寝つきが悪い、疲れがとれにくいと感じている方
  • 忙しくて睡眠時間を確保できない社会人
  • パフォーマンスを最大化したいビジネスパーソン

なかなか睡眠時間を確保するのが難しい社会人には特におすすめの本だと思います。

この本を選んだ理由

この本は発売した当初すごく評判が良く、いつかは読みたいと思っていましたが、なんだかんだ読む機会を失って読んでいませんでした。

私自身、睡眠について今まであまり不満に思ったことはなかったですが、より日中のパフォーマンスを上げるためには睡眠も重要な要素だと思っていました。

人生の3分の1は睡眠なのでその知識は入れておくべきだと思いました。

そこで以前気になっていたこの本のことを思い出して読んでみようと思いました。

印象に残ったポイント

この本を読んで印象に残ったポイントは以下になります。

睡眠は最初の30分で全てが決まる

著者の方もこの1点がとても重要だと述べていました。

この「眠り始めの30分」が良いか悪いかで睡眠の質が大きく変わるとのことでした。

そのため、どんなに長く睡眠時間を取ったとしても、最初の30分の質が悪ければ結果的に睡眠全体の質は下がるとのことでした。

逆に、最初の30分の質を高めれば睡眠時間がなかなかとれなくても睡眠全体の質を高めることができるのです。

そのためにできる工夫として、就寝前の過ごし方(入浴や照明、食事のタイミングなど)についても詳しく紹介されています。

さらに本の中では科学的に実証されたデータをもとに話が展開されています。

例えば、よく寝る前にお風呂に入った方が良いというのは聞いたことがあるかと思いますが、本の中では単に「お風呂に入るといい」という話ではなく、なぜ良いのかという科学的根拠が説明されているため、納得感があり、実践にもつながりやすいと感じました。

原理を理解することでやることの意義が見えて実践しやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

気になった方はぜひ手に取ってみてください。

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